そろそろ、私の住んでる町がざわついてきました。家のすぐそばに厄よけで有名なお寺があって、節分には町の中が文字通りお祭り騒ぎになるんです。我が家の前のバス道も通行止めになって、屋台が出て、色んなモノが厄よけグッズ、厄よけフードに早変わりしちゃうんです(笑)。最初はかな~りびっくりしました。だって、節分って、子供の時の豆まきの思い出しかなかったから。でも、今は、賑やかすぎることに少しうんざりしながらも、どこかで楽しみにしています。今年はどんな屋台がでるのかなぁ、いつものおじいちゃん鯛焼き屋さんは来るのかな。
家の近くのドラッグストアに買い物に行って来ました。自転車にのって、団地を抜けて。団地と団地の間に四角い公園とは呼べないけれど、やっぱり公園かなあ?暖かい季節には、子供が遊んでたり、お年寄りがゲートボールをしているような場所があるんです。でね、そこには桜の木が数本植わっていて、毎年春になると綺麗な景色を見せてくれるんだけど、実は私は、今の季節に桜の木をみるのが好きです。
遠くから重なり合った桜の枝をじぃぃっと眺めると、ぼんやりボワンとちょっと濃いめの桜色が見えるんです。その濃いめの桜色が大好き。近づいてみるとつぼみが少しづつ育っているのが見えます。きっと必ず冬の次は春なんだ。