晦日に思うこと

あっとゆう間の一年でした。
７月の終わりにしこりを見つけて、すごくいいお天気の日に、病院へ行ったのでした。
きっと、暑かったはずだと思いますが、あんまり覚えていません
病状を説明したら、本人より、お医者様が心配して下さった事、看護婦さんにたくさん励まされた事をすごく覚えています。それからは、ずっとずっと、色んな人に励まされて励まされて過ごしてきました。

右胸を全部摘出しても、まだ、完全に治った！といえる状態になるまでには何年もかかるし、もしかすると再発だってするかもしれない。でもね、私、しこりが見つかるまでよりも、幸せです。自分が一人では生きられない、文字通りですよね、手術をしなくちゃ命をとりおとしちゃうし、手術後なんて、ほんっとに起き上がるってゆうか、寝返りすらできない状態で、それでも色んな人に助けてもらえて、励まされて元気になって。色んな人と笑顔で過ごせる時間を持ててるんです。普通に毎日を過ごせる事が、今の私には、きらきら素敵な事に思えます

つらい出来事に、幸せのかたちを教えてもらえたこの一年はいい一年でした。
来年も色んな人と笑顔で過ごせる年になりますように。幸せの小石をたくさんみつけられますように。