今年の読み始めは、去年挫折したM・プルーストの「失われた時を求めて」です。去年はくじけました…。いや~、なかなかに大きくて複雑な迷路みたいな文章でね、しかも、語り手の心の中に深く引き込まれる感じで、読み出したら、熱が出ちゃったんですよね…。でも、今年は何だか読めそうなんです。こないだ、カポーティの「冷血」っていうのを、これも読めずに置いてたのを読んだら、読めたんです。本や、音楽や映画とかって、自分の気持ちとしっくり来るタイミングってあるみたいです。
今年こそストーブの上でお餅やおいもを焼きながら、コーヒーを温めながら、プルーストをすこしづつ読んで行こうと思います。ムフ。
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